蘇梁館(昔の北前船の家)に会員が集まり、ご寄付で頂いた毛糸をほどいたり編んだりしています。 |
2011年の8月から、福島の被災地に毛糸の膝掛けを編んでお届けすることで、被災者の方々と心をつないで行きたいと思っている会です。今では約40人の会員登録があり、月に2回蘇梁館では20人ほどが一緒になって膝掛けを編んでおります。加賀市の小学生も膝掛け作りに参加し、被災者の方への手紙も沢山書いて下さいました。
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ひと針ひと針編んだ「ひざ掛け」を載せたテーブルを囲んで。 |
「ニットカフェ加賀」という名前の会です!
1回100円の参加費で、コーヒーとクッキーの「ニットカフェ」ですので、編むばかりでなく。お茶しながらおしゃべりして楽しい仲間になっています。
どうぞ、楽しい仲間になって下さる方のご参加をお待ちいたしております。
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市の文化施設の蘇梁館の広いお部屋を使っています。 |
私共は、福島県、南相馬郡 原町の被災者の方々にお届けしていますが、原町は津波で600余人が亡くなられ更に一部は原発のため居住制限地域という大変な災害地です。
2013年2月現在原町材週の約49,500人の内5,600人程の方が仮設住宅に暮らしです。約1割の方々です!
未だに沢山の方が困難な生活をされておられます。私共の会ではこの方々に、膝掛けをに200枚ほどお送りさせて頂きました。
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お心のこもったお手紙を多数の方から頂いております。その一部です。 |
一度、飯館村にお届けしましたが、そのあと届いたご報告書の中に、下記の村民歌がありました
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山美わしく 水清らか
その名も飯館 わがふるさとよ
今こそ手と手 固くつなぎて
村を興さん 村を興さん |
13年2月現在原町在住の約49500人の内5600人程の方が仮設住宅に暮らしです。約1割の方々です!
その方々から素敵な 俳句も頂いております。
”膝に掛け温もり優し 春を待つ“ |
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全国の皆様から、この10倍もの毛糸の箱を送って頂きました。 |
石川県をはじめ 全国の皆様から毛糸をお送り頂き
その毛糸で編んでおり有難うございました。
特に北陸中日新聞が被災2周年の特集に書いて下さいました記事で、愛知、岐阜、静岡、三重、滋賀、富山、各県の400人ほどの方々から沢山の毛糸のご寄付を頂きまして、会員皆々
感激いたしております。
シニアホームにおいでの方や、学校等でもひざ掛けを編んで下さる方々にお願いして参りたいと存じます。会員は長生きしてたくさんの毛糸を編んで参りたいと存じます。有難うございました。 |
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